GSX750SVKATANA殿ポジ計画
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改造前の車両
バーハンドルブラケットとハンドルバー
左右ハンドルスイッチハーネス加工
スロットルケーブル交換
マスターシリンダー交換
メッシュホースに交換
ミラー移設
2009/02/28UP
フェンダーレス加工
2009/02/28UP
とりあえず完成
2009/02/28UP
1.改造前の車両
年齢と共に前傾姿勢が辛くなってきたというオーナー。楽なポジションの車両への買い替えも考えたが、どうしても愛着のあるこのV型に乗り続けたいという要望がありこの計画が始まった。
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2.バーハンドルブラケットとハンドルバー
足回り流用移植も考えたが、今回は費用を抑えノーマルのトップブリッジにハンドルバーブラケットを取り付け、バーハンドルを組むことにした。
左がTNKエンジニアリング製バーハンドルブラケット、右がエフェックススーパーバーとウエイト
取りあえず仮組し、ノーマルハンドルとの位置関係を比べてみた。
計測したところ、約200mmアップ、90mmバックしている。
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3.左右ハンドルスイッチハーネス加工
ノーマルハンドル、左右マスターを取り外し、バーハンドルに左右ハンドルスイッチとグリップを組んでみた。
左右ハンドルスイッチハーネスの長さが短いため、計測し右30mm、左20mm延長することに。
17本の配線に延長コードを半田付けし取り付け。
エンジンヘッドの上を通るハーネスなので念のため熱対策を考えスパイラルチューブを巻く。
その上からビニールテープを巻き出来上がりです。
簡単そうですが、かなり時間と根気が必要な作業です(^_^;)
社外品に交換予定だが、ノーマルの左右マスターを取り付けて、ハンドル角度を調整した。
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4.スロットルケーブル交換
特注も考えたが、予算的に純正流用の方が断然安くすむため、一か八かT型(耕運機ハンドル)用のスロットルケーブルを取り寄せてみた。
画像の上がV型用、下がT型用です。
T型の方が220mm長い。スロットル側及びキャブレター側の取り付けは全く同じである。
取り付け後がこちらです。
違和感無く取り付けることができた。。すばらい(^.^)
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5.マスターシリンダー交換
マスターシリンダーはラジアルポンプも候補にあがったが、予算を考えブレーキ、クラッチ共にデイトナNISSIN横押しタイプをチョイス。あまった予算分を他の部分にまわすことにした。
このパーツが重要な役割をするんです。ハンドルから飛び出ている部分は少しだが実はこの長〜いウエイトが入っていて、走行時の振動を吸収する優れものである。
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6.メッシュホースに交換
まずはフロントブレーキホースの長さをゴムホースを利用して計測する。
ガムテープで位置決めをして、ノーマルホースと長さを比べてみる。
フロントブレーキホースは150mm、クラッチホースは160mmロングでいい感じである。
左右同じ延長にするため両方160mmロングに決定。
届いた部品がこちらです。
今回はプロトスウェッジラインを使用。全体のバランスを考えリヤもメッシュに変更することにした。
バンジョーボルトはデイトナNISSIN製のマスターの取り付けピッチ合わせ1.25のものに変更。
取り付け後がこちらです。
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7.ミラー移設
フロントカウル廻りをすっきりさせるため、カウル側に付いていた純正ミラーを取り外し、社外の小型ミラーをハンドル側に取り付けた。
取り外したカウルの穴にはブルーアルマイトのボルトをワンポイントとして取り付ける。
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8.フェンダーレス加工
殿ポジ計画と同時進行でフェンダーレス計画も実は行っていた。
テールランプは社外品か流用を考えたが、オーナーの要望でどうしてもダサカッコイイ純正のテールランプを残したいとのことで、このような加工方法をとった。
カット前の画像↓
マスキングテープのラインより下をカットする。
プラスチックのフェンダーとシートカウルをカットすると、スチール製のインナーフェンダーが現れる。
こちらもシートカウルのラインに沿ってカットする。
カットしたものこちらの画像です↓
カットしたインナーフェンダーとすでに加工済みのナンバーステーです。
サビがひどいので、塗装してみました。
取り付けるとこんな感じになります↓
ナンバー灯は社外のLED5灯のものを取り付ける。
かなり明るいです。
ナンバー取り付けボルトとリヤリフレクターを装着↓
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9.とりあえず完成
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